今年の宇宙ものホロプリズム切手

6日に『天体シリーズ』第2集が発売されました。恒例となったホロプリズム使用の宇宙切手です。今回も午後6時過ぎに京橋郵便局に赴いて初日印をもらってきましたが、熱心に押印されている方がまだまだ残っておられました。

これは切手シートを輝かせているところで、多少見やすいように暗いところでフラッシュをつけて撮影したものです。

 

冒頭でホロプリズム使用と書きましたが聞き慣れない言葉かもしれません。人によってはホログラムと呼ぶ場合もあると思います(以前は私も当ウェブログやツイッター等でもホログラムと言っていましたが、ブログの方はこっそり直したりしています)。ちなみに日本郵便は透明ホログラム箔と称していますが、なかなかうまい表現だと思っています。なぜなら、今回の切手は絵の表面を光らせるだけものだから。僕にとってのホログラムって、絵そのものが7色に光るものを言うんですよ。

言葉だけだとどうも説明しにくいのですが、もう完全に昔あったビックリマンシールの影響をモロに受けてます。僕にとってのホログラムは、第6弾のブラックゼウスに象徴される、ああいう感じなんですよ。いま40歳前後の同世代の方だとわかっていただけるのではないかと思うのですが。今回の『天体シリーズ』切手とは全然違うんです。たしかにあれは日本郵便の言う通り、透明ホログラム箔です。

ただここでもう1回、ビックリマンから言葉を借りまして、1999年より発売された2000シリーズ以降にシールコレクターに定着した『ホロプリズム』という言葉がしっくり来るなと思いました。このへんの感覚はわかっていただける方は非常に少ないでしょう。

まあそれはともかく、7色のホロプリズムに宇宙ってのはどちらも人気のあるテーマなので、それがうまく組み合わさっているのですから最強のシリーズなのです。次回の第3集は来年、2020年2月5日発行予定です。天体シリーズが終わっても、今までどおり、またすぐに別の新しい宇宙ホロプリズム切手シリーズが始まることでしょう。