ローカルな話題で恐縮ですが先月18日、東海道新幹線の停車駅である新横浜駅に新たに路線がつながり、一部で話題となっていました。これまで新横浜駅は新幹線を除けばJR東日本、横浜市営地下鉄の路線しか繋がっていなかったわけですが、東急新横浜線と相鉄新横浜線が開通したことで関東の大手私鉄である東急電鉄と相模鉄道が新幹線につながったわけです。しかし同じ横浜市でも端の方に住んでいる私には特に関係のない話で、まあいつも利用している最寄りの路線が止まってしまったら迂回するのがちょっと便利になるかな程度の認識です。
まあ一般論として鉄道が新たに開通すれば便利になりますしワクワクする方が大勢いるのはわかります。というわけで今回は台湾の地下鉄の切手。
これは昨年（2022年）4月25日、中華民国（台湾）にて発行された台中捷運（台中メトロ）緑線の切手です。手前には緑線の車両、背景には高鉄台中駅と市政府駅が描かれています。正式に開業してこの日でちょうど1周年だったのですが、切手に1周年という文言は入っておらず、台湾郵政による切手発行案内にも言及はありません。が、もちろん1周年の日に合わせて発行したのでしょう。この緑線は高鉄台中駅で台湾高速鉄道（台湾新幹線）に接続しており、さらに便利になりました。