英王室属領マン島郵政より郵便が届きました。
ちょっと大きめのものを注文していたので、通常郵送に使われる封筒を大きめの封筒に貼り付けて送ってくるのは想定内だったのですが、せっかくの封筒の絵柄が税関告知書CN22で台無しですよ。これ、差出人と郵便局のどちらが貼ったのかは知りませんけど、いずれにせよマン島郵政なんですよね。もうちょっと考えて貼ればいいのにとも思いましたが、まあマン島郵政は昨年のエリザベス女王崩御から先日のチャールズ国王戴冠式と、関連切手の通販対応にてんてこ舞いでしょうからそこまで考える余裕はないでしょう。
さて中身ですが今回はエリザベス女王崩御の切手シートを2点ほど注文しました。これは2022年12月16日に発行された20面シートで、たとう付きです。
そしてこれは6面シート(たとう付き)で、上の20面シートとセットで販売されているものです。このシートだけで単独の発売はありません。両シートとも、過去にマン島郵政で発行されたエリザベス2世の切手を収めていますが、最初の20面シートは最下部に2022と書いてあるので区別がつきます。
という追悼切手なのですが、実は日本に到着するまでの間に少々無理な力がかかってしまったらしく、中に入っていた折れ防止用の厚さ2ミリの厚紙がこんな感じで折れ曲がってしまっており、上述の20面シートが入っていたケースも少々折れ曲がっていました。シール式切手のためか、まあなんとなく誤魔化せる程度の折れでしたが、やはり長旅となる国際郵便にはこういうリスクがあるのは致し方ないところです。
なお、この切手シートはビニール袋に入れられてセロハンテープで厚紙に貼り付けられていたのですが、そのテープが少々雑に貼られていたのか中途半端に剥がれていたため、同梱されていた切手発行案内の表紙にくっついた状態で届き、破らないようゆっくり剥がしました。やはり通販作業でてんてこ舞いのようです。