雑誌『郵趣』9月号が届きました。いよいよ今号から日本郵趣協会(JPS)の池原郁夫新理事長の巻頭言が読めるのかと楽しみにしておりましたところ、なんと
今後「クローズアップ」は、新春などに合わせた年数回の掲載となります。
とのこと。巻頭言が掲載されてきた目次ページだけならインターネット上から読めます。
前回も書いたとおり、ぜひ池原新理事長におかれましては前任者のような悲観的、懐古主義的な物言いに終始せず、ぜひとも夢を語っていただきたい、と思っているのですが、まあこれならこれで仕方ありません。毎号書くことがないから、代替わりを機に掲載頻度を変えようと判断されたのであれば、これは正しい。ネタがないと人間はすぐ愚痴に逃げますから。このブログを読んでいただいている皆様におかれましては、よくご存知のことと思います。ほっとけ。
正直に言って、そもそも『郵趣』を出版している日本郵趣出版がどのくらい前理事長の巻頭言を読んでいたのか、という点はかなり疑問に思っています。だって、今年5月号の巻頭言でも改元の郵趣品に対して否定的なことを語っていたのに、同じ日本郵趣出版が発行している『スタンプマガジン』が今年8月号にて改元にまつわる郵趣品の特集してるのは、どうにも腑に落ちないもの。まさか理事長のお言葉がそんなに軽いものだとは思いたくないですしね。