ロンドンは延期。10月の台湾行くよ~。

さて日本時間の19日未明に発表された通り、5月2日からイギリスのロンドンで開催される予定だった国際切手展は(おそらく大方の予測通り)延期が決定いたしました。長い時間をかけて準備してきたものを延期せざるを得ないというのは断腸の思いだったことでしょう。致し方ないことですが、この時期の延期発表は最善が尽くされた結果だと思います。

ロンドン国際切手展ともなればイギリス国内だけでなく世界政治にも翻弄されていたはずで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応方針は各国まちまち、特にイギリスは特殊な方針とされ、各国では急な入国規制の決定も散見される中、死力を尽くされた主催者の皆様には敬意を表するしかありません。

それにしても個人的に残念に思っているのは、今回は参観を予定していたということと、書籍を出品する予定だったという2点です。まあ書籍は自宅に在庫がいっぱいあるのでどうでも…もとい、主催者の最も都合の良い方法で処理していただければ個人的にはそれでよいのですが、参観予定はねぇ。私もそれなりの時間をかけて訪英の準備を進めていたので残念です。

そしてロンドン国際切手展は2022年2月19日から26日への延期となりました。うーん、1年後の延期はドイツでのIBRAが近いから無理だろうと思っていましたが、2022年2月とは!そもそも前半の4日間だけ行こうと思っていたのですが、これはちょうど日本がゴールデンウィークの期間で、うまく休みを使えそうだなと思ったからです。しかし2022年2月という文字が目に飛び込んできた時に、ああこれは無理だなと(休日的な意味で)。宮仕えはつらいなと(休日的な意味で)。

しかし、よく考えてみれば2月23日は天皇誕生日で休みなので、2月21、22日の両日を強引に休めば前半4日間くらいはなんとか行けるかもしれません。これも今上陛下からの思し召しです。うん、これでいこう。

さ!テンション上がる話もしましょう。今年10月に台湾の台北市でアジア国際切手展が開催されますが、参観に行くことに決めました。全期間は無理だけどね、飛行機便と、ホテルもだいたい決めてます。あとはですね、夏頃までにはCOVID-19の流行が落ち着いて、日本と台湾の間の往来規制が無くなるのを祈るだけです。