29日よりバングラデシュ切手協会が主催する切手展『PHILEX 2020』がオンラインで開催されています。世界初のオンライン切手展であると謳っています。
今や国際切手展どころか国内切手展でさえ開催には大きな制約がかかるところであり、主催される皆様大変苦労されておられます。オンラインであれば新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染の心配はないですし、なによりインターネット環境のあるところであれば世界中どこからでも見られるという強力な利点があります。バングラデシュ開催の切手展をリアルに訪れて観覧する機会はおそらく私自身はほぼないでしょう。
一方で、実物の切手を見る機会が減るのは個人的に大変に残念に思っています。それが希少な切手であればなおさらです。まあ、ウィズ・コロナ時代においてはやむを得ないところでしょう。