11月5日から東京都立産業貿易センター台東館にて開催の『第56回全国切手展<JAPEX2021>』、今回も初日は朝から並びました。それにしても撮影する写真が毎回、同じ場所だな。
実は今回、行くかどうかかなり迷ったのです。かなりやる気がなかったというのが正直なところです。なんか体調でも悪いのかもしれません。が、半ばやる気を振り絞って朝から行ってみれば、それはそれでディーラーズブースを熱心に回ったりするわけで。
毎回狙っているバインダー売りですが今回は1セット買っただけで後は低調でした。まあJAPEXって入場料があるからそこまで売れないらしいですね、だから切手商もあんな重いものを持ってきたくないのが本音のようです。事前に言えば持ってきてくれるのでしょうけど、正直やはり実際のモノを見ないと判断できないところがあります。わざわざ持ってきてもらって、やっぱり買いませんというのも気が引ける。切手商の側もしかしバインダーもの自体は仕入れてるわけで、しょうがないからバラして売ったりするわけですなー。ううむ。
ところで切手展の入場料と、ブースの客数や売上の間に本当に相関関係があるのかどうか、厳密に調べた例があるのかどうかはわかりませんが、しかし長年切手商をやっている方からすればそういう肌感覚らしいです。日本郵趣協会の正会員以上なら無料で入れますけど、それだけじゃあねえ、一般の人も来てもらいたいねえ、ってとこなんでしょうか。今は特に、新型コロナウイルス感染症もだいぶ落ち着いては来ていますがまだ遠出を敬遠する方もおられるでしょうし、難しいですね。
というわけで戦果についてはまた別途紹介することもあるでしょう、今回は某ディーラーズブースでいただいた瓦せんべいを紹介。同じ県出身の岸田文雄総裁の就任を祝って販売されているんだそうです。このお菓子自体は東京でも売られてますけど、どの切手商でもらったかはまあだいたい想像つくじゃろ?(笑)