『第31回JSDA切手まつり』にて入手したストックブックに入っていた、1997年にシンガポールで発行されたセルフのり式切手帳。画像ではわかりにくいかも知れませんが、端やら切れ目から接着剤がはみ出てきて、ベタついてきています。ポリプロピレンのストックブックだったからまだ良かったもののくっついてしまっている部分があって、これを取り出す時はペリペリ言わせながらポリプロピレンのポケットから剥がしました。他の通常の切手についてはほぼ問題ない保存の仕方をされているので、これはシール式切手そのものの劣化なのかもしれません。とはいえこれはまだマシな部類に入りそうな気もします。
切手収集家・山崎太郎による日々の切手収集活動。最近の切手の紹介や郵便に関する時事の話題、郵趣に関する日本国内外への訪問記など。