見る度に失笑を禁じ得ない切手。2001年10月25日に北朝鮮より発行された、北朝鮮の金正日総書記と中国の江沢民国家主席による中朝首脳会談を記念した切手なのですが、二人の身長がほぼ同じように見えます。しかし実際には両者は10~15センチほどの差があるはずです(どちらがどうとはあえて書きません)。つまり無理やり縮尺を合わせてしまっているのです。その結果、江沢民国家主席がえらく頭の小さい人になってしまっています。都合の悪い写真はあからさまな修正を加えるのは共産主義国の昔からの常套手段ですが、しかしもうちょっとどうにかならなかったんでしょうか。まぁ中国とは血で結ばれた同盟だから双方何も言わないよな。
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