ニュージーランドの2020年東京パラ切手

23日で2020年東京オリンピック開会式から1周年でした。時の経つのは早いものでもうずいぶん昔のことのようにも思えます。この1年で実に多くのことがあったのもその理由でしょう。もう少しいいニュースが多めだと良かったのですが。

さて東京2020大会の切手は相変わらず細々と収集を続けています。日本のようにオリンピックとパラリンピックの切手を両方発行した国もあれば、オリンピックのみ発行した国もあります。オリンピックのほうが参加国も参加人数も多いのでオリンピックの切手のみを発行する国があるのも不思議ではありませんが、中にはパラリンピックの切手のみを発行した国もあります。それがニュージーランドです。

これは昨年(2021年)8月4日にニュージーランドより発行された2020年東京パラリンピックの切手です。以下の4人のパラリンピック選手が描かれています。

  • ソフィー・パスクー(Sophie Pascoe、水泳)
  • キャメロン・レスリー(Cameron Leslie、車いすラグビー・水泳)
  • エマ・フォイ(Emma Foy、自転車競技)
  • ハンナ・バン・カンペン(Hannah van Kampen、自転車競技)

右端の”Spirit of Gold”は、ニュージーランドにおいてパラリンピックを表す標語なのだそうです。