大阪万博頒布会バインダー

昨日は東京・有楽町で開催されている『第52回 世界の貨幣・切手・テレカまつり』に行き、いくつかバインダーを拾ってまいりました。その中の一つ。

先日、大阪万博の話をしたせいか大阪万博の頒布会のバインダーと巡り合いました。恐らく作成された時期は大阪万博が開催された1970年の直後、私がまだ生まれていない頃です。切手リーフの他に頒布会の案内の紙も挟まれていたのですが、なんとこれが手書きのメモを恐らくガリ版で刷ったもので、大変に新鮮でした。こういう時代があったんですね。

切手はマウントに挟んで整理されておりますが、黒色のマウントを使っているのも私には新鮮。一部の切手の状態が悪いのは致し方ないですかね…裏糊が溶けてマウントに完全にくっついてしまっているものが何枚かあります。やはり切手を保管する環境はとても重要ですな。マウントとて長年の使用には耐えきれるものではなく、定期的な手入れが必要だということも改めて思い知らされます。

そしてなぜか一部混ざっている使用済み。これはあれか、CTOしか調達できなかったのか。色々と新鮮なバインダーでした。