先月中旬頃に両親が実家の倉庫を片付けていたので、とうとう終活を開始したのかと思ったのですが、単に倉庫を片付けたかっただけのようです。昨年暮れに祖母が亡くなったということもあったのかもしれません。あまり古いものを放置しておくと運気に良くないという話なので、まあ片付けはいいことでしょう。
はたして色々なものが発掘されたのですが、その中にあったのが大量のレゴブロック。私や妹が幼少期に遊んで使っていたものがまだ家にあったとは知りませんでした。今さらレゴで遊ぶような子は親類にいないし、おそらく何十年も前のものでブロックが変形していたり汚れていたりするでしょうから全廃棄することとなりました。一応、他のものと合わせて買取業者に見てもらっていたようですが、箱もなにもないので恐らくもらい手はいないでしょう。もしどこか誰かの家で玩具として使われるのなら素敵なことではありますが。
さて、そのレゴ。1932年にレゴ社がデンマークで設立され、昨年(2022年)で90周年でした。中途半端な年数の気もしますが、オーストリアとスイスから記念切手が発行されています。これはオーストリアが2022年9月16日に発行したレゴ90周年の切手です。
レゴには大観覧車があるそうで、首都ウィーンにある有名な大観覧車がレゴっぽくなって描かれています。手前にいる人は明らかにレゴの人ですね。なおこの切手はレゴ・グループのインハウス・エージェンシーのアソシエイト・クリエイティブ・ディレクター、クリス・ブース(Chris Booth)氏がデザインしています。