これは昨年（2022年）5月17日にルクセンブルク大公国より発行された国旗の公式採用50周年切手です。三色国旗の歴史は長く、国旗に採用されたのは1845年ですが、公式採用は1972年で、法的に定められたのは1993年のことでした。今回の切手は、公式採用から50周年ということですね。しかしオランダの国旗と似ているため、デザインを変えようという論議もあるそうです。
これは同国初のレンティキュラー切手で、見る角度で絵が変わることを利用して、動かすと中央にある切手の旗がはためいて見えます。縦に白い線が走っていますが、これは照明が写ったものです。ちなみに作ったのはCartorです。