剥がすタイミングを逸したレンティキュラー切手

これは2009年8月9日にタイ王国より発行された伝統人形劇『フン・ラコン・レック』の切手です。立体的に見えるレンティキュラー切手であり、傷を防ぐために表面に保護フィルムが貼られた形で販売されました。

フィルムには、これを剥がすよう英語とタイ語で書かれており、日本の切手商で買った際にも日本語でその旨が書かれた紙がついてきています。しかし剥がすタイミングを逸してしまい未だに剥がしていなのですが、いつまでも貼ったままだと切手に悪影響を与えますかね、やっぱり。

なお、この5日前の8月4日は切手展『THAIPEX 2009』の記念切手として、これと同じデザインの紙の切手が複数種類発行されています。目打の有無や大きさを変更して発行したほか、左上の額面表記(50バーツ)がないなどの違いがあります。