ラグビーワールドカップ2019まであと1年

日本で開催されるラグビーワールドカップ2019まであと、ほぼ1年となりました。2018年にジブチ名義で発行されたラグビーの切手には、日本にとって屈辱的な1枚が含まれています。それがこれ。

1995年6月4日に行われた、ニュージーランドと日本の試合。結果は145対17でニュージーランドの圧勝だったのですが、両チーム合計162点は国際試合の中でも最大で、それがこの試合が切手に採用された理由です。しかし、実はニュージーランドが最も点差をつけて勝った国際試合でもあり、逆に日本にとっては最も点差をつけられ敗北した国際試合でもありました。この試合後、当時のラグビー日本代表監督は引責辞任しています(現在のヘッドコーチ制になったのは2005年)。しかし、この敗北があって今日があります。

そして来年はラグビーワールドカップ。まだまだ世界のトップの背中は遠いですが、この時よりははるかにレベルアップしているはずです。来年の大会で日本代表が活躍することを期待しています。