郵便局に置いてあった切手カタログ

先日、久々に東京の大手町郵便局に行きました。数カ月前とそんなに代わり映えしない店内でしたが、ふと記入台の下を見てみると、

ん?

ん??

なんと、郵便番号簿のほかに日本郵便切手商協同組合が発行する日本切手カタログまで置いてありました。これは2023年版の明治・大正・昭和・平成版ですね。平成時代までの切手を収録するのが趣旨の本なので、基本的に中身が更新されることはなく、郵便局にずっと置いてあっても内容が古くなることはありません。これがもし日本郵趣出版のさくら日本切手カタログだと、最新の切手が毎年更新されるので、どんどん古くなっていってしまいます。

しかも裏表紙を見てみると『閲覧用』と書いてあります。これはシール等で上から訂正しているのではなく、実際にこういう裏表紙なのです。つまりこれは市販用ではなく、郵便局などに設置してもらうための特別版ということになりますね。こんなのがあるとは今の今まで知りませんでした。行き慣れていると思っている郵便局でも、改めて色々なところを見直すとまた新たな発見があるかもしれません。