映画『華氏119』を観てきました

映画『華氏119』を観てきました。マイケル・ムーア監督による映画『華氏911』から14年、今度はドナルド・トランプがアメリカ大統領選挙に勝利宣言した2016年11月9日にちなんだタイトルなわけですが、しかしトランプ批判一辺倒なのではなく、オバマや民主党のせいで政治に失望した人たちが投票に行かなくなってトランプ当選をサポートした部分もあるよね、とか、マスコミも視聴率稼ぎのためにトランプを利用してた部分があるよね、とか、なかなかに今のアメリカの政治に対する閉塞感の深さを描き出しています。もっとも現状を打破しようとする動きはあるわけですが、果たして今後、全米に支持を広げていけるのかが要注目です。

画像はその翌日の11月10日にサントメ・プリンシペ名義で発行されたトランプ大統領勝利の切手です。もちろんあらかじめ用意していなければこの日に通販を開始することはできません。そして、恐らくは大本命だったヒラリー大統領勝利の切手も用意だけしておいて没になったに違いありません。どこからか漏れなきゃいいんだけどね。