パリ2024五輪のメダリスト公式フレーム切手

オリンピックということで、メダリスト切手の季節となりました。

日本郵便は1日よりパリオリンピックにおける日本代表選手メダリスト公式フレーム切手の発売を開始しました。メダルを獲得した選手・団体のフレーム切手を表彰式の4日後に発売するというものです。2016年リオ大会を皮切りに、様々な仕様変更を経て、夏季・冬季合わせて今回で5回目となりました。

発行部数は各500シートとなっていますが、販売期間中は随時増刷されていくので決して慌てる必要はないのですが、まあ初日だけは現場に行っておこうと思い、この暑い中を東京中央郵便局に行ってみました。東京中央で販売されるほか、郵便局のネットショップや郵便振替による通販も行われています。

販売開始は正午ですが、現地に到着したのは午前10時よりちょっと前なので、まだ販売ブースの設営は行われていませんでした。

そして、いつもぽすくま君ズが鎮座しているスペースはお中元の販売案内ブースとなっていました。そういえば先月29日に大阪中央郵便局がJPタワー大阪に移転した際にぽすくま君が現地を訪れていましたが、あれは東京中央にいるぽすくま君と同一人物なのでしょうか。

当日はフジテレビのマークが入ったカメラをもった取材陣も現地で見かけましたが、正午の販売開始時点で並んでいたのは私を含めて6人しかおらず、面白い絵が取れたのか不安になってしまいました。初日は認知度が低くガラガラで、報道されることで次の日からは大勢の人が買いに来る、というパターンは毎回のことなので、今後の売れ行きはあの時撮れた映像にかかっていると言っても過言ではありません。

1日より発売を開始したのは柔道女子48kg級で金メダルを獲得した角田夏実、そして柔道男子60kg級で銅メダルを獲得した永山竜樹のお二方のフレーム切手です。購入すると切手を飾るためのスタンドのようなものももらえます。

さて、最終的にはどのくらいの切手が発行されることやら? アメリカのデータ会社グレースノートは日本のメダル獲得個数を金13、銀13、銅21の合計47個と予測しています。

ニールセンのGracenote、2024年パリ五輪のメダルランキングはアメリカ、中国、イギリス、フランス、オーストラリアがリードと予想
(ニールセン、2024/7)
https://www.nielsen.com/ja/news-center/2024/virtual-medal-table-forecast/