東京・浅草の東京都立産業貿易センター台東館にて開催されていた第53回全国切手展(JAPEX2018)は18日に終わりました。買ったものの整理をしたいのですが3日間ほぼフルで参加したので疲労度が半端なく、おそらく今度の三連休に整理することになりそうです。
画像はすでに何度か取り上げた、カルトール社(Cartor Security Printing)のブースにてもらえる来場記念のシールを作る機械です。3台あるうち、赤色の機械が1枚目の画像にちょっとしか写っていませんが…。最初は操作がよくわかりませんでしたが、3日目になるとだんだんわかってきました。
2日目にはカルトールのイアン・ブリガン(Ian Brigham)社長の講演も聞きに行きました。全編英語でしたがパワポを使いながら、聞き取りやすい英語で話してくださったので私でも内容はだいたいわかりました。切手の製造過程の映像は大変興味深いものでした。カルトールの売上のうち3割が日本郵便だというのは驚きです。
そのブリガン氏、だいたいカルトールのブースにいて、シール機械に興味を示した来場者に気さくに声をかけていました。3日目はジーパン姿でブース付近をウロウロ、あれは知らない方が見ると日本切手の発行を請け負っている会社の社長だとは思わないでしょうな。
次に東京で開かれる大規模切手展は来年4月のスタンプショウ2019ですが、4月29日から始まって5月1日に終わるので会期中に改元が行われるはずです。どのような記念押印をしてもらうか、今から考えている郵趣家の方も多いことでしょう。