このたび中華人民共和国の観光ビザを取得しました。
これで来月29日から同国北京市で開催される国際切手展『CHINA 2024』(アジア展)を参観することができます。何事もなければね…。
ビザ無しでも入れる国が多いという点で世界最強クラスの日本国パスポートですが、中国については入国ビザが必要となります。まあ国と国との関係なので致し方ありません、海外渡航のためにビザを取得する作業はなかなか新鮮でいい経験になりました。第三国に行くための経由地として中国に一時入国する、いわゆるトランジットの場合は事前のビザ取得は必要ないとのことですが、これも色々と大変らしいので、まあ良し悪しですね。
とにかく取得が面倒くさいということなので身構えていたのですが、色々規定が厳しいという証明写真は定番のカメラのキタムラにお任せして一発でOK、ビザ申請時には非常に待たされるという話でしたが銀聯カードを持っていたので多少の優先措置を受け早めに終わりました。受け取りは多少待ちましたが、向こうも慣れたもので、全体的にはスムーズでした。申請者が結構多いので、ビザセンターの職員も大変です。
まあ取得する側は何が一番大変って、2回もド平日に出向かなければならない(関東地方の場合は東京・有明にある中国ビザ申請サービスセンター)という点です(旅行代理店に代理で所得してもらう方法もありますが高い…)。
ちなみに、このビザがあれば必ず入国できるというわけではないらしいので、当日の入国手続で何事もないことを祈るばかりです。いわゆる西側諸国ではない国家での切手展に行くのはこれが初めてなので楽しみです。