ついに日本切手は新しいステージに到達した。
1871年の第1号切手発行以来147年、日本切手が10,000種の大台を突破した。切手商『Mimir’s Direct Sales』が運営するサイト『Stamp Areas of the World』にて定期的に公開されている統計データによれば、11月19日付で累計の日本切手は10,140種だ。ギニア、ギニアビサウ、シエラレオネ、モザンビーク、中央アフリカ共和国、ギアナに続く7位で、後にハンガリー、トーゴと続く。ちなみにここまでが10,000種類以上だ。
しかも日本の場合は事前に発行計画が公開されており、発行日が信用できるほか、確実に郵便に使うこともでき、切手代理発行エージェントに丸投げでもなく、収集家も多い。他の上位陣とは訳が違うのである。
2018年には623種類の切手が発行されており、このペースで行けば16年後の2034年には20,000種類に到達する。年間1,000種発行に向けてさらなる努力を期待したい。
Stamp Areas of the World
http://www.philea.se/saw/saw_en.php
<切手発行数上位十傑>
ギニア:18,674
ギニアビサウ:11,900
シエラレオネ:11,285
モザンビーク:10,982
中央アフリカ共和国:10,611
ギアナ:10,448
日本:10,140
ハンガリー:10,116
トーゴ:10,078
サントメ・プリンシペ:9,197