パラグアイ郵政は今年(2025年)4月22日に大阪・関西万博の記念切手を発行しました。
小型シートに3種類の切手が収められています。ちなみに左上は切手ではなくタブです。
左上はArpa(楽器)、右上はTurbina(タービン)、左下はCántaro(ピッチャー、水差し)、そして右下はGuaraniSat-1(ガラニサット-1)という人工衛星です。これは2021年3月14日に国際宇宙ステーションの『きぼう』日本実験棟から複数放出された人工衛星のうちの一つです。これらが赤、青、白の3色で描かれているのはパラグアイの国旗を意識しているのか、あるいはミャクミャクの色に合わせているのかはわかりません。
そのほか万博のロゴマーク『いのちの輝き』や、パラグアイのロゴマーク『IKIGAI PARAGUAY』も描かれています。
これが使用例です。青色の5月2日付消印ですが、追跡付きの国際書留で横浜の自宅に届いたのは5月27日でした。