日本郵便は28日に特殊切手『気象業務150周年』を発行しました。内務省地理寮量地課の東京気象台が1875年6月1日に気象業務を開始してから150年となることを記念する切手と発表されています。現在は気象庁の管轄ですが、これは1956年の設立で、150年の半分弱しか経っていないのですね。
上部には2016年6月1日の衛星画像や天気図の切手がありますが、なぜこの日? と思っていたら、ニュースリリースによれば、気象衛星ひまわり8号が観測を開始して最初の気象記念日(6月1日)…ということでこの日が選ばれたとのことです。非常にわかりにくいですが、まあ、気象災害が発生した日というわけにもいかないのでしょう。
個人的な話をすると、実はこの切手が28日に発行されることを当日になっても把握していなかったのですが、たまたま別件で郵便局に行く用事があったので現地で発行日を把握し、無事購入してきました。なんだかもう新切手に郵便局に呼ばれるという状況になっています。