古いストックブックからの脱出

年初より、今までに購入したストックブック入りの切手を別のストックブックに移し替える作業を継続しています。中に入っている切手からして既に半世紀近く前のものもあり、さすがに経年劣化による切手への悪影響が無視できないからです。画像は手元にある古めのストックブックの一つ。FUJIの”ス786-80″って、もう作られてないんじゃないでしょうか。古いストックブックにはこれまでの働きに感謝しつつ、中の切手は新しいストックブックにどんどん移住させ、本体は廃棄していっています。

もっとも、経年劣化してしまうのはストックブックだけではなく、ストックリーフやアルバムリーフもそうです。ヒンジやマウントも剥がれてしまったりします。古い収集家からの切手をさらに次の世代へと引き継いでいくため、保管方法の模索が今日も続いています。