アオヤマスタンプさんのウェブログを見ていたらビックリ仰天。さくら日本切手カタログは今年(2020年版)刊行分から紙版に加えてCD-ROM版が登場するとのこと。紙版は1,080円だがCD版は1,296円、沖縄・在外局・軍事・満州・占領地も含むそうです。
何が仰天したって、あまりに遅すぎることです。ミッヘルカタログがオンラインで切手カタログを提供し、スタンペディアがサービスを開始して今年の12月で10年になろうとしているのに、こっちはやっとCD-ROMですか。世間よりも感覚が遅れてるね。とにかくスピードが遅すぎる!
何も紙版をなくせと言っているわけではありません。紙でなければダメという人はいるはずで、残せるのなら残せばいい。しかし、CD-ROM版は20年前に出すべきでしたね。10年前でも既に「ああ、今頃やっとCD-ROM出たの」という雰囲気であったであろうに、21世紀が20年ほど過ぎようとするこの時期にやっとCD-ROMですよ…感覚とスピードの遅さにビックリ仰天です。そりゃ切手収集廃れるよ。
まあ、出さないよりはマシでしょうけどね。中身にもよりますが。