数学者ピエール・ド・フェルマー

大学/大学院時代の研究室の先生が昨年、喜寿を迎えられたことを記念するパーティーが日曜日に新宿で開催されたので参加してきました。ツイッターをやられているので先生がお元気なのは知っておりましたが、大学院修了以来16年ぶりにお会いしたのに、私の名前を覚えてくださっていたことに感激した次第です。私の下の名前が息子と同じだから覚えていたんだよ、とおっしゃっておられましたが、恐らく私の成績が悪かったから印象に残っていたのでしょう。当時の研究分野からは離れてしまいましたが、たまにはああいうアカデミックな雰囲気に触れるのもいいもんです。

画像は2001年にフランスで発行された数学者ピエール・ド・フェルマー生誕400周年の切手です。フェルマーの業績は様々なものがありますが、証明が与えられるのに360年を要したフェルマーの最終定理で一般にもその名を知られています。学生時代にはこの問題の解決にもつながる分野をかじったりしていました。ちなみに切手ではフェルマーの生年は1601年となっていますが、現在では1607年であったとされています。