日本に関するルーマニアの切手

日本の総理が初めてルーマニアを訪れるという、その前日にミハイ・トゥドセ首相が辞任を表明。順当にいけばポール・スタネスク副首相が首相代行として安倍総理と会談を行うはずでしたが、クラウス・ヨハニス大統領がスタネスク副首相の首相代行就任を認めずミハイ・フィフォル国防大臣を首相代行に任命。ルーマニア政界は去年からゴタゴタが続いており、辞任したトゥドセ首相は7ヶ月弱、その前のソリン・グリンデアヌ首相は半年足らずの短命政権に終わりました。いやまあ日本も一時期はそんな状態でしたな。やはり政権が安定しないと外交も安定しません。ルーマニアと日本との関係を強化する訪問になりますよう。

というわけで日本の話題を取り上げたルーマニアの切手です。1964年東京オリンピックの切手ですね。ルーマニアの日本に関する切手といえば1970年大阪万博を記念した大きい切手が有名ですが、まぁたまには違うのもいいでしょう。1964年9月1日発行、全10種類。