ハンガリー、オーストリアとの外交関係記念切手

15日から16日にかけて、ハンガリー、オーストリアとの外交関係、友好関係樹立150周年を記念する切手が発行されました。記念切手発行がめっきり減っている昨今の日本切手ですが、こうした外国との関係の節目を記念する切手は熱心に発行されており、もはや日本切手の一つのジャンルとなっています。こうした切手は相手国でもほぼ同時期に日本と関係の節目を祝う切手が発行されるケースもあり、中には共同発行という形になっているものもあります。これを両方集めるというのは、昔から存在する方法です。

ところで以前から疑問なのですが、こういう外交関係関連の切手は、なぜ日本語と英語の併記なのでしょう? 例えば今回のハンガリーやオーストリアの公用語はそれぞれハンガリー語、ドイツ語なのに。そりゃ日本人には英語のほうがまだ解するでしょうが。