18日昼に日本テレビ系列で放送された『ヒルナンデス!』で『お札と切手の博物館』でのロケが行われ、世界の様々な紙幣や郵便切手がクイズ形式で紹介されました。特に切手のコーナーではアメリカの永久保証切手が取り上げられ、アメリカならではというコメントもありましたが…
しかし、今やこうした無額面切手は世界中で発行されており、むしろ日本は何故か頑なに発行しないねぇ~、という状況で、日本はこの点で遅れていますね。もちろんそれぞれの国に事情があります。とはいえ、切手の値上げのたびに差額の切手を販売し、切手の在庫を抱え、郵便物に貼られていることを確認し、古い額面の切手はすべて郵便局から引っ込めなければならない、こうしたことで生じる諸々のコストを考えれば、私は無額面切手の発行も検討していいのではないかと思うのです。検討した結果が今の現状なのかもしれませんが、無額面切手を発行すれば郵便を出す側も利便さが向上すると思います。
閑話休題。とにかく世界には面白い紙幣や切手が存在する、ということで一般の方の興味を引く好企画だったと思います。しかし、そのあとのニュースコーナーで流れてきたのは、日本郵政グループのかんぽ生命による例の不適切販売で午後に調査結果を公表するというニュース。なんともやるせない。