マスクの切手

以前、切手代理発行エージェントより切手ではなく、切手をモチーフにしたマスクが発売されたという話題を取り上げましたが、あれはあくまでもマスクでした。しかしこれは本当に切手なんだそうです。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の切手の中でも、最も変わり種な切手となることは間違いありません。

トーゴ名義発行のマスク切手。今回も袋に入れたままの状態でご紹介しますが、前回の2つと違って、TOGOLAISEと国名が入っているし、5,000CFAフランと額面が書いてあるし、『Postes 2020』と、2020年発行であることを強調してるし。

それでも本当に切手なのか判断しかねていたのですが、変わり種切手収集の大御所・荒牧裕一さんのウェブログ記事によれば、やはり”legal issue”な切手なのだそうです。まあ、うまく使えば一般向けに切手というモノをアピールするいい材料にはできるかもしれません。