10年後の5月、また出会えるのを信じて

いよいよ2月です。忘れている方もいらっしゃるかもしれませんが、ロンドン国際切手展まであと1年となりました。元来は昨年(2020年)5月上旬に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い2022年2月下旬に延期されています。今の状況を考えるとちょうど1年後に日本からイギリスに入国できるようになるのは難しそうな気もしますが、考えてみればそれより半年も前にわが日本で国際切手展が開催されるので、そっちを心配しとけという話ですね。

さて、これは英領モントセラトが発行した切手です。元々は1980年5月のロンドン国際切手展の切手だったのですが、売れ残ったのでしょうか、10年後に加刷されて1990年5月のロンドン国際切手展の切手に変えられて販売されたものです。主旨を変えて他の用途に回すのは切手の世界では決して珍しいことではありませんが、切手の部分の額面や1980年切手展のロゴを抹消するのはともかく、耳紙の部分にあった1980年切手展のロゴまで消すという徹底ぶりです。まあそりゃ消すでしょうけど。元々は6種セットだったのに加刷版は5種類しかないというのが謎です。これは完売したのでしょうか。