2月をもって通常の1,000円切手が発売を終了したそうです。1975年に日本切手最高額面となる1,000円切手が吉祥天立像の意匠で発行され、以降、松鷹図(1996年)、富士図(2015年)と引き継がれて45年。2019年に在庫限りで発売終了が宣言され、今年2月末で完全に販売が終わりました。偽造のリスクもあるのでもう高額切手そのものが発行されないのでしょう。700円切手もとうの昔に消えて、10年前には350円や500円切手が偽造されてますからね。正直、500円切手の寿命もそう長くないかもしれません。これはカラーマーク、銘版が付いた最後(?)の1,000円切手です。
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