ねんhにほ9日に発行された『My旅切手シリーズ』第6集と『My旅切手レターブック(東北)』が届けられました。今回のテーマが東北なのは、東日本大震災から10年ということもあるのでしょう。部数限定のレターブックは朝から郵便局に並んでられないので毎回、銀座郵便局へ通販をお願いしています。
これが切手帳の内部で、切手シートがこのように収められています。
日本人だけなのかどうかは知りませんがどうも未開封保存にこだわるコレクターが多いようです。私も以前はそうだったので批判めいたことを言える筋合いはないのですが、しかしさっさと中身を開封して状態を確認し、しかるべき保存措置をとったほうが本当はいいのです。今回の切手帳の場合、入れたままだと中の切手シートが折れ曲がり気味なので、こうやって早めに救出して伸ばしてあげたほうがいいと思います。
コレクション品だけでなく、送られてきた箱やケースも合わせると買取額や販売額が高くなるという現象が見受けられます。実際、そのような買取・販売の募集をかけている方もいます。そんな現状では未開封にこだわらざるを得ないコレクター心理も痛いほどわかるのですが、しかし最もこだわるべきはコレクション品の状態だと思います。