猫の日に猫の切手

ここ数年は毎週のように切手が出ていることを考えると2月と3月は比較的発行数が少ないといえます。平昌冬季五輪・パラリンピックのメダリスト公式フレーム切手の販売に対応するためなのかもしれません。しかし2月22日の猫の日には『身近な動物シリーズ』に猫の切手を出そうという洒落っ気が働いたようです。本日22日、『身近な動物シリーズ』は第5集が発売され、これにより同シリーズは完結しました。

カラーマークが猫の形だとか、そういう芸当はもはやいつものこと。シール切手ではハートや桜の花びらなど特殊な形にするケースがまま見られ、過去の『身近な動物シリーズ』でもハート型の切手がありましたが、今回は形では大きな冒険はせず、せいぜい丸型の切手にとどめています。Joh. Enschedé Stampsによる切手だからでしょうか。Joh. Enschedé社のシール切手自体が凸版印刷Cartor Security Printingに比べれば数が少ない気がしますが。