一般向けに注力する日本郵便

平昌冬季五輪は先ほど閉会式まで終え幕を閉じました。開催前は色々と問題山積で大丈夫かと心配する声もありましたが、しかし無事に終わったことを嬉しく思います。来月にはパラリンピックがありますが、こちらも平穏無事に終わることを願っています。さて冬季五輪で日本選手団は13個のメダルを獲得したのでメダリスト公式フレーム切手も全部で13種類出ます(後日出るという切手全種セットは別)。あくまでこれはフレーム切手、切手として有効な部分は一番下の部分だけなので写真部分をいくら変えようが同じ切手であるといえます。大多数の郵趣家がフレーム切手の収集にほぼ力を入れない理由はこのあたりにあると思われます。私の場合は発売初日に手に入れるようにしているわけですが、これは完全なミーハー精神(死語)です。それとこのフレーム切手がJOC公式ライセンス商品である以上は売上の5%程度がJOCに行っているはずなので、それが日本のアスリート支援になればよいなということで買っています。
これはあくまで一般向け商品なのです。日本郵便としては収集家の売上というのは実は期待していないと思われます。否、通常の特殊切手も購入客の4分の3は30~50代の女性であるという話ですし、もはや全ての切手において収集家の売上など期待していないのかもしれません。
24日は横浜中央郵便局の横浜切手館に行ってきました。そこでフレーム切手も買ったのですが、目の前の男性がシール切手であることを確認して10枚切手シートを10シートほど買っておりました。そりゃシール式切手のほうが貼るのに圧倒的に便利なんだから同じ切手ならシール式のを買うし、日本郵便もシール式切手を増やすに決まってるよね。