26日に『国土緑化（島根県）』切手が発行されました。この切手は昨年（2020年）に発行が予定されていましたが、国土緑化運動の中核行事である第71回全国植樹祭が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により延期されてしまったため、切手も1年越しの発行となりました。
日本郵便も宣伝している通り、従来より国土緑化切手ははがき料金だったのが、今回は封書料金の額面での発行です。10年以上前は国立印刷局の製造だったのが凸版になり、Cartorになり、今回からJoh. Enschedé（ジョー・エンスケデ）が製造しています。
26日に発行された切手はもちろん2021年銘ですが、そもそも2020年銘の切手は5月26日に発行予定だったのが4月10日に発行中止が発表されていたため、実は既に2020年と印字された切手が刷り上がっていたのではないでしょうか？ 何が何でも全廃棄していただいて、外部に漏れてしまわないことを祈るばかりです。