住民票のある横浜市より9日に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種の案内が郵便で届きました。既に医療従事者枠で接種は済ませているので必要ないのですが、まあこれも時代を記憶する郵便物ということで保管です。むしろ、5月中に接種を完了して厚生労働省のワクチン接種記録システム(VRS)にも登録されているだろうに、この案内が来たという事実のほうが重要です。
最近のデルタ株に対応するためには3回打ったほうがいいという、いわゆるブースターショットの許可申請をファイザー製薬がアメリカ食品医薬品局(FDA)に行ったようですが、それなら早いとこ3回目を打ちたいのですがね。しかし、この横浜市からの予約番号を使って当日「3回目を打ちに来ました」とか言ったら怒られるんだろうなぁ。
そしていよいよロックダウン規制の大幅緩和に乗り出そうとしている英イングランドに注目しています。ワクチン接種率が高いからこそできる芸当ですが、これがもし失敗してしまえば来年2月のロンドン国際切手展の開催にもいよいよ暗雲が立ち込めかねません。そもそもイギリス政府はもはや感染者数の増大についてはオオゴトにしないという方針のようです。ワクチンの力で重症化を防いで、死亡者数さえ抑え込めれば社会は回る、ということなのでしょうが、はてさて。