東京中央郵便局にセルフ証紙発行機が出現

26日より東京中央郵便局にて事前予告なしにセルフ証紙発行機が姿を現し、稼働を開始しました。

タッチパネル部分で郵便の種類や速達の有無、部数などを選択していき、代金を投入すれば、証紙(メータースタンプ)が発行されるので、それを左隣にある郵政150年記念の郵便ポストに投函するという仕組みです。証紙はシール式ですが、剥離紙なしにニュッと出てきますので、出てきたらすぐに郵便物に貼り付ける必要があり、慣れていないと結構せわしないかも。証紙はこの通り、オリジナルデザインです。

なお、支払手段として使えるのは現金のみ。当然のことながら、1、5円玉も使用可能です。今どきそこは電子決済だろうと思うのですが、一番最後のアンケートで気になる点はどこかという設問に電子決済の選択肢があったので、まあ日本郵便としても気にはしている点なのでしょう。設置されたばかりのせいか、近くに局員さんが常にいるので見守られながら操作することができます。

それにしても未だにこの機械設置が公に発表されていません。おそらくテスト段階なのでしょう、ある日突然姿を消す可能性もあるので、設置されている限りは色々郵便を出そうかなと思います。逆に東京中央以外にもある日突然出現するかもしれません。初日にはたして何通の使用例が作成されたのか興味のあるところではあります。