先日、マイクロソフトよりWindows11がリリースされました。Windowsユーザーの皆様はもう入れられましたでしょうか。確かWindowsは10で終わりとか言ってたよね、とか、当たりバージョンとハズレバージョンが交互に来る法則からするとWin11はWin8以来のハズレOSではないか、という色々な思いはありますが、そもそも今回のWin11はインストールするためにハードにちょっと高めのスペックを要求しているようで、完全移行には時間がかかるのかもしれません。
さてこれはマイクロソフト共同創業者の一人であるビル・ゲイツの生誕65年を祝う切手シート(2種のうちの1種)です。2020年8月31日付でシエラレオネ名義で発行されました。一緒に写っているメリンダ・ゲイツとは翌年に離婚することになります。
ビル・ゲイツといえばマイクロソフトですが、最近では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の研究・ワクチン開発のためにビル&メリンダ・ゲイツ財団を通じて多額のお金を寄附するなど、ここ数年、世界的な感染症流行に対して警鐘を鳴らしてきたという話題のほうがよく耳にします。この切手もマイクロソフトと言うよりはCOVID-19関連の切手で、対策のため3.5億USドル(約400億円)以上を寄附したと書かれています。
Windows95発売をした頃のイケイケな時代のゲイツを知っている方からすると何かいけ好かない野郎だ、という印象をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、COVID-19ワクチンがここまで早く開発されたのはゲイツによる多額の資金提供も大いに貢献しているところであり、その功績は高く評価されるべきだと思います。