久々にコミックマーケットの話でもしようかと思います。日本最大(つまりは世界最大)の同人誌即売会であるコミックマーケットと、日本郵便との深い関係については以前より当ウェブログにて書いてきたところです。1日の参加者数は約20万人、まさに『密』を絵に描いたようなイベントなので新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が大流行した2020年は完全に中止、2021年も5月に予定されていた回は延期となりました。しかし今年12月30-31日、ついに2年ぶりにコミックマーケットが開催されます。もちろん通常のような形態ではなく、日本政府によるワクチン・検査パッケージの実証実験に参加するという形を取り、参加人数も大幅に制限されます。
日本郵便は搬入指定業者からは2019年12月の回をもって外れました(日本郵便から撤退を申し入れたそうです)が、搬出業者としては残り、ヤマト運輸、佐川急便と共に業務を担います。また企業ブースに『郵便局物販ブース』という名称で出展します(ブース番号:513)。当日の販売物は、アニメやゲームを題材としたオリジナルのフレーム切手とアナウンスされており、これは従来と同様です。昨年・今年にコミケが中止・延期となってもエアコミケと称した企画が行われ、日本郵便もそれに合わせてアニメ・ゲームのフレーム切手を販売していましたが、認知度からすればリアルイベントには敵わないのではないかなぁと思っています。
なお今回は事前にチケットを購入しないとイベントに参加できない仕組みになっており、しかも抽選制です。当日ふらっと会場に行っても参加できないのでご注意を。