東京2020特設郵便局分室の記念押印(9/7-8)

昨年(2021年)夏に開催された2020年東京オリンピック・パラリンピックにあわせて東京中央郵便局に設置された2つの分室、東京2020IBC/MPC分室(IBC=国際放送センター、MPC=メインプレスセンター)、と東京2020選手村分室では記念押印を3日間に限定して郵頼が受け付けられましたが、いよいよ最後となる3回目の押印分が12日に届きました。IBC/MPC分室は9月7日、2020選手村分室は9月8日付でした。

初回の7月23日分が自宅に届いたのは昨年10月28日、2回目の8月24日分は昨年12月24日でした。こりゃ最終分は今年の春くらいだなと思っていたのですが、意外と早かったですね。いやもう押印日から4カ月も経っているのですが。

長きに渡った東京2020大会の記念押印もこれにて終了ということになりそうですが、しかし今後のためにも、ここまで押印に時間がかかったことは教訓として残しておく必要があるでしょう。記念押印を希望する量が想定以上で、押印を行う要員の数が足りていなかったのがそもそもの原因なのでしょうが、押印人員の確保や作業の簡略化など、色々と検討する必要がありそうです。

いっそのこと今回のような記念押印の方式はやめて、最初から出来合いの押印カバーを販売するという形のみにするというのも一考に値するでしょう。来週よりゆうちょ銀行にて小銭の預け入れが一部有料化することがネットで改めて話題になっていますが、いっそのこと記念押印を有料化する可能性も排除すべきではないと個人的には思います。だって押印ってメチャ大変なんだもの。