北キプロスの東京2020切手

昨年(2021年)10月25日に北キプロス郵政に切手を注文したのですが待てど暮らせど送ってこず、3カ月ほど経過した1月末に問い合わせたところ「今日送るわ」と言ってきたので再び待っていたところ9日に届きました。こことトルコ郵政はたまに注文を放置されますが、やはり中の人が同じだからでしょうか。まあ、こっちは急いではいないのでちゃんと送ってくれればそれで良いのですが。

で、今回は2020年東京オリンピックの切手を注文しました。シートで購入したところ右下にマスコットキャラクターのソメイティとミライトワのタブがありました。日本や代理発行エージェント以外の東京2020切手でこの二人が描かれているのは珍しいかもしれません。北キプロスはスポーツイベントの切手にマスコットキャラを登場させる傾向があるように思いますが、国際郵便で使えない切手の気軽さなのでしょうか。

そして今回は初日カバーも注文してみたのですが、カシェを見てまたビックリ。これ、オリンピック招致活動の時に使っていたエンブレムですね。

ちなみに北キプロスは国際的な国家承認を得られておらず、国際オリンピック委員会(IOC)にも認められていないためオリンピック委員会がなく、従って北キプロス名義では出場できません。どうしても出場したい場合はキプロス名義か、もしくはトルコをはじめとした他国名義で出ることになります。