北京オリンピックが色々ありながらも続いています。日本は2月7日にフィギュアスケート団体戦で銅メダルを獲得したので2月10日にはメダリスト公式フレーム切手が登場するはずでしたが未だに発売されていません。というのもメダリスト切手は表彰式の翌々日より発売を開始するわけですが、例のROC(ロシア・オリンピック委員会)選手のドーピング問題が揉めており、フィギュアスケート団体戦は2月8日に予定されていたメダルの授与式が行えない状況にあるからです。
ドーピング検査で陽性反応が出たROCのカミラ・ワリエワ選手の出場停止処分はロシア反ドーピング機関(RUSADA)によって解除されているため、国際オリンピック委員会(IOC)、国際スケート連盟(ISU)、それに世界反ドーピング機関(WADA)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立てる方針であると報じられており、この問題はすぐには解決しそうにありません。表彰式そのものが大会期間中に実施されるかどうかも怪しいと一部では囁かれており、メダリスト切手も割を食らった格好です。