オマーン亡命政権による大阪万博切手

1970年に開催された大阪万博に関する切手コレクションを手に入れるとよく見るのがこの2種の小型シートです。

しかし1枚目のリベリア切手は実際に発行された本物ですが、2枚目のオマーン名義の切手は、現在国際的に認められているオマーン政府の郵政によるものではなく、世界中の切手を網羅するカタログにももちろん掲載されていません。オマーンの英語名は”Sultanate of Oman”であり、”State of Oman”ではありません。これはオマーンから脱出した亡命政権と組んだ切手代理発行エージェントがでっち上げた代物なんだとか。しかし本当によく見かけます。多くの切手収集家のストックブックに入っているということは、それだけ多くの方々が購入したということです。そりゃこの手の商売が横行した(している)のも納得です。