北京パラリンピックが13日で閉幕し、ウィンタースポーツの大きな大会がひとまずは無事に終わりました。まあドーピングに戦争勃発と、内外からロシアにかき回された大会でしたね。中国は表立って批判こそしないものの、内心では勘弁してくれと思っていたのではないでしょうか。
さてこれはニジェール名義で発行された1998年長野オリンピックの切手です。一見、1991年に発行された切手に加刷して作ったように見えますが(斜めにすると、切手部分左と中央ロゴマークの青い部分は光沢があるのがわかりますね)、スコットカタログによれば元となる加刷のない切手は発行されていないそうです。そしてこの長野五輪切手の発行は1996年です。色々と罠がありますね。ところで、もし元々の切手を1991年に発行する予定であったなら、それは翌年開催のアルベールビル五輪の切手だったのでしょうか。