アラブ首長国連邦の一員、シャールジャで1970年6月2日に発行された大阪万博の切手シート。当時まだ生まれていない私にとって、万博会場の俯瞰図を見たのは実はこの余白部分の絵が初めてでした。日本人の財布を狙ったいわゆる『土侯国切手』であることは確かなのですが、今となっては万博会場の俯瞰図を見る機会もなかなかなく(インターネットで検索すれば出てきますけどわざわざ検索はしない)、時代を記憶し伝えている、なかなかいい切手なのではないかと思います。
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