日本郵政株式会社 第17回定時株主総会

もはや当ウェブログでは毎年恒例のネタとなっている日本郵政の株主総会ですが、17日に第17回定時株主総会が開催されたので出席してきました。

感染症拡大防止のために座席の間隔は開けられ、議事は短縮され、YouTubeによるオンライン配信での参加が推奨される中、オンラインで議決権を行使すれば抽選でQUOカードが当たるなどという告知には目もくれず、当日は株主総会会場を訪れました。オンライン配信もいいんですよ。便利ですし、現地で病気もらってくる心配はないですし。仕事の会議のように、発言内容さえ伝わればいいのであれば、オンライン配信で十分です。でもねえ、やっぱりリアルイベントですよ。場の空気感だけはオンライン配信では伝わりませんからね。何より現地に行かないと株主質問ができないんです。

ということで今回も会場となるザ・プリンス パークタワー東京を訪れ、案内に従って地下2階のボールホールを目指しました。このへんは毎年代わり映えしない光景ですね。

当日もらったもの(出席票は最後に回収)。今回は290mLのペットボトル水が事前に配られませんでしたが、これがあとで思わぬ波乱を呼ぶこととなります。

さて総会は午前10時より始まり、議案説明やら事業報告やらが行われた後に株主質問タイムです。今回はおおむね平穏でした。後納切手の搾取換金やら全国郵便局長会による後継者育成マニュアルの存在やら、世間を色々と騒がせたネタを問いただす質問が主に飛び交いましたが、総じて「しっかりせーよ」という雰囲気。何年か前の株主総会では経営陣からの回答に対して怒号が飛び交ったこともありましたが今回は皆無。例年は労組系と思しき人達が現場の置かれている苦境をダラダラ述べる質問というよりアピールが数件はあるものですが、それもなかったんですよねえ。シャンシャンというわけではありませんでしたが、基本的には淡々と進みました。もう株主も大して期待してないのかもしれません。

切手に関する質問はウクライナ戦争に関連するものがありました。

(質問)ウクライナ戦争が継続している。海外ではウクライナとの連帯、寄附を呼びかける郵便切手が発行されているが、日本でも発行する計画はあるか? ウクライナへの支持表明が困難であるならば、平和を願う切手でも良い。既に発行計画が決まっているのは承知しているが、ならばシートの余白にその旨を書いてもよいし、フレーム切手を出すという方法もあると思われるが。

これに対する経営陣からの回答は以下のようなものでした。

(回答)大変貴重な意見。郵便切手は年に40回ほど発行しており、発行計画は決まっているので、来年以降にそういう話があればということになる。

まあ、こう回答するしかないでしょうなという内容ですね。でも、そのうち平和祈願のフレーム切手でも発売しないものかなと思っておりますが。

実はこの日一番面白かった質問は、日本郵政が今年3月期決算で連結当期純利益が5000億円超えと上場以来最多となったのに、現場の人たちへの還元や株主への配当が足りない、今日は水も出ない! と訴えたもので、思わず笑っちゃいました。ところが株主総会終了後、なんといつもの290mLのペットボトル水が配られたのです。最初から終了後に配布する予定だったのでしょうが、これには二度笑ってしまいました。ま、ボトルのデザインは例年通りです。