キューバのCOVID-19切手

映画『東京2020オリンピック SIDE:B』を見てきました。前回見たSIDE:Aはアスリート中心の話でしたが、今回は運営、裏方が中心です。ちなみにSIDE:Aと同様、選手村内に設置された郵便局分室は登場しませんでした。

映画は冒頭、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行拡大に伴う開催延期の影響について話し合われているシーンから始まります。映画を見ていくうちに、COVID-19が流行することなく予定通りに行われた東京オリンピックを見てみたかったという心境にかられてしまいました。これは昨年(2021年)12月にキューバで発行されたCOVID-19切手です。COVID-19は本当に多くの人達の運命を変えてしまいました。

少なくとも我々はCOVID-19が世界的に流行し東京オリンピックが1年延期されてしまった世界線に住んでいるので、今更何を言っても致し方ないのですが、それによって我々の世界が抱えていた問題が色々と明らかになったりもしているので、そこは前向きに捉えていくしかないのでしょう。