イギリスのエリザベス女王、健康状態に懸念

夜になってイギリスのエリザベス女王の健康状態が懸念される状態にあり、医師団の監督下に置かれることが英王室より発表されたと報道されました。なにしろ96歳と高齢で、昨年には夫のエディンバラ公爵フィリップ王配に先立たれており、元々健康状態が心配されるところではありました。一昨日のリズ・トラス新首相の任命式も女王がバッキンガム宮殿に戻るのが困難ということで滞在先のバルモラル城にて執り行われるという異例の事態となっていましたが、それでも無事に終わったということで安堵していた矢先の発表でした。既にチャールズ王太子夫妻など家族もバルモラルに集まりつつあるようですが、女王のご快癒を心より願っています。

これは2013年5月8日にニュージーランドより発行された、エリザベス2世の(ニュージーランド女王としての)戴冠60周年を記念した切手です。同国の硬貨に描かれたエリザベス女王の歴代の肖像画が切手になっています。国名と肖像には光沢があり、また肖像部分はエンボス加工が施されています。エリザベス2世のニュージーランド国王への在位は1952年2月6日からですが、戴冠式は1953年6月2日に英国ロンドンのウェストミンスター寺院にて執り行われました。

Queen Elizabeth II – 60th Anniversary of the Coronation
(ニュージーランド郵政による解説)
https://collectables.nzpost.co.nz/queen-elizabeth-ii-60th-anniversary-of-the-coronation/