8日に崩御されたエリザベス女王はイギリスだけでなく、オーストラリアやニュージーランド、カナダなと英連邦王国15カ国の国王でありました。エリザベス女王はイギリスの切手に多く登場していますが(国名代わりの肖像もカウントすれば即位後は全部)、何もイギリスだけではなく、他の英連邦の切手にも頻繁に登場しました。このことは切手収集家であれば今更指摘するまでもないことでしょう。
これはカナダにて1973年8月2日に発行されたエリザベス女王の訪問、及びコモンウェルス首脳会議の開催を記念する切手です。なぜだかこれをシートで持っているという…確かカナダ切手コレクションをまとめて入手した際にファイルに入っていたのです。
エリザベス女王の切手は英連邦王国だけでなく切手代理発行エージェントによる切手も数多く発行されています。現時点でも数千種類はあることでしょう。